この度、茨城に行く用事がありましたので、
広島から東京方面に行く手段といえば、
新幹線、飛行機、夜行バスの主にこの3つでしょうが、
夜行バスファンとしては、横浜行きのドリームスリーパーも憧れましたが、
LCCに乗ってみることにしましたよ。
広島からは成田行きのスプリングジャパン(春秋航空日本)があります。
SPRING JAPAN 春秋航空日本
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成田から到着したB737 |
なお、LCCは安いだけにいろいろと不便な面もあります。
- キャンセルや変更ができない。(もしくは難しい。)
- 機材が少ないので欠航するリスクあり。
- 欠航した場合、振替とかは用意されない。
- 荷物の重さで課金される。
- ネットもしくはコールセンターが唯一の窓口。
これらの気苦労も含めた値段と考えたほうがいいでしょう。
最初は夜行バスよりも安い価格設定なのですが、
席が埋まっていくに連れてチケットが値上がり。
オークションみたいでなんか焦ってしまいます。
キャンセルできないと思うと買うタイミングで悩まさせられます。
あと欠航になった場合もコールセンターに問い合わせが唯一の手段で、
空港であたふたしても無駄です。
スプリングジャパンで振替する以外は諦めてほかの交通手段を考えましょう。
(もちろん欠航した便については返金されますので、後日返金手続きをする必要あり)
チケットはネットで予約&購入します。
電話でも出来ますが手数料が高いようです。
チケットは「スプリング」と「スプリングプラス」の二種類。
(期間限定でさらに安い「ラッキースプリング」っつうのもあります。)
安いほうのチケット「スプリング」は、荷物が15kg以内となります。
欠航の際のお見舞金+荷物25kg以内+変更やキャンセルが少しだけ融通が効く「スプリングプラス」は1500円くらいプラス。
なお座席指定は別料金なので安く済ませるには座席指定はしません。
実際、小さめのスーツケース一つだと9kg程度でしたし、
「スプリングプラス」の変更手数料も高くて現実的ではないので、
この度は「スプリング」で十分でした。
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懐かしすぎるぅ(柴又にて) |
当日は予約番号を持って搭乗手続きをします。
ちなみに中国の航空会社ですが、空港のスタップも、パイロットもCAも日本人です。
機材のB737は左右3列ずつの6列で、前後の間隔も広くなく狭くなく。
LCCだからといって特に不満はなし。CAも5人くらいいたので、意外と多いと感じた。
なお、成田空港はLCCばかりが集められた第3ターミナルの発着となります。
成田国際空港第3ターミナル
第2ターミナル駅からかなり歩くことになります。それに第3ターミナル内でも結構な距離を歩きます。
第3ターミナルはお店とかが少ないですが、食事は可能です。
(行きも帰りもフレッシュネスバーガー。)
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フレッシュネスバーガーのフィッシュバーガー |
帰りは日暮里から成田空港までの京成スカイライナーで移動。
京成スカイライナー
全席指定なのでライナー券を購入する必要がありますが、ここで小さな落とし穴。
都内でICOCAが使えてなんか嬉しい気分でしたが、なぜかライナー券はICOCAでは買えない。。。なぜ?
現金で購入したライナー券を自動改札に通しつつ、ICOCAをかざして通過。
ちなみに広島空港―広島駅間のリムジンバスは、ICOCAかPASPYが使えますが、SUICAは使えません。
広島空港
飛行機だと乗り継ぎが多い上、空港にも早めに行っておく必要がありますので、
トータル時間は新幹線でも飛行機でもほとんど同じです。
でものぞみ早得往復きっぷよりもLCCのほうがかなりお得です。
LCCのライバルは夜行バスかな。
金額も同じくらいだし、夜の移動なのでに時間を有効に使えるので。
今度は横浜行きのドリームスリーパーも乗ってみたいなあ。
DREAM SLEEPER
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これも懐かしい(柴又にて) |
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旅行
ためになった。
今度は我らが中国バスのドリームスリーパーインプレよろです
今度は是非ドリームスリーパー乗りたいです。
でものぞみ往復早割きっぷとあまり変わらないか高い場合もあるという。
LCCってそんな感じなのね
気ままな一人旅ならええけど家族では使いづらいねぇ
安いなりのリスクはあるのを覚悟しとかないと、余計に高くなったりしちゃうからね。